君が居なきゃ生きられない

新規ジャニオタの雑事

ハルは二階から降ってこない(「JKハルは異世界で娼婦になった」を読んでほしい)

ジャニオタブログのはずだがまた少し違う記事を書くことをお許しください。

 

今回私が紹介するのは、「小説家になろう」というサイトに投稿された「異世界転生もの」であり、性的な描写が多く含まれる…というかほとんどの話に入ってくる「R-18」だ。けれど高校生の方にも進めたくなってしまう、そんな作品である。

 

皆様は「小説家になろう」というサイトをご存知だろうか。いわゆる小説投稿サイトであり、近頃書籍化される作品が多い。

その中でも特に多いのが「異世界転生もの」だろう。異世界で現世の能力をつかい誰よりも優れた存在で世界を謳歌する。教室の片隅にいるいわゆるオタクが夢見ずにはいられないストーリーだ。

一部には嫌煙されがちな要素を使用していながらこの物語の虜になった。性描写が多い。けれど高校生に読んでほしいような作品だ。

 

「JKハルは異世界で娼婦になった」

JKハルは異世界で娼婦になった

かなりこのタイトルだけで思う人はあるだろう。それでも、読んでほしい。

世界観はいわゆるファンタジー。RPGめいた世界というか。全てが男尊&女卑(本編中に出てくる表現方法、口に出すと少し滑稽だがそれでも実情はあまりにつらい)で、女性のみで食事をすると特異な目で見られる。そんな世界だ。

主人公ハル(と名乗るようになる)の語り口調が本当にイマドキの女子高生を再現している。軽く、難しい単語は出てこない。つかいこなしている作者さんの文章のセンスに脱帽だ。

ハルと一緒に転生し冒険者として世界をチートで謳歌する陰キャラだった千葉と、ハルに惚れる異世界の住人スモーブなどキャラクターの人間味も色濃く記憶の中の誰かしらと重なることができるのではなかろうか。

この物語はひたすらに、苦しい。人間の多面性であり男性の残虐性の描き方がリアルなのだ。けれど主人公ハルはいろんな意味で強い。それは彼女の過去からくるものでもあり、この世界で手に入れたものでもある。

 

私はこの物語が好きだ。だから読んでほしい。この心が少し痛むような物語に触れてほしい。そして、一緒に考えてほしい。続きが欲しいけれどそれは娼婦である彼女、の物語ではなくなってしまう。ジレンマを抱えながらあれこれに想いを馳せることすら、その傷みに再び触れることすら愛おしい。そんなこの物語が大好きだ。

用は道連れがほしい。どうか私と一緒に、苦しくなってください。

 

…ネタバレを極限避けたつもりだがどこかしらに思わず漏れて居てしまったら申し訳ない。

 

 

ついでに。

ツイッターでアンケートを行ったところおおよそ100名の方にご協力をいただけた。ありがとうございます!!

とある登場人物の展開は察せられたか、と

また別の登場人物の声優さんは誰を想像したか、を聞いてみる内容の二つだった。

前者は多くの方が察して居た。自分の読解力の無さと考察の甘さが憎い。

後者はとある方に集中するかと思いきや思いの外割れてとても面白かった。こういった立ち位置に起用されやすい声優さんといえば、という方を選んで選択肢を作ったのだが某ゲームの某キャラの影響かとある声優さんが非常に強かった。(正直、私もそのキャラのせいでその方で想像してしまった)